テンションを上げる方法
こんにちは、会話コンサルタントの木多崇将です。
今回は、以下の質問にお答えします。
私は、テンションを上げるのが苦手です。
必要な時にパッと上げられません。
どうしたら良いでしょうか?
お酒を飲んで理性のバリアを外すのも
一つの方法ですが、他に方法がありますか?
今回は
【テンションを上げる方法】
について話をします。
あなたも、テンションを
上げられないことで悩んでいませんか?v
私も、過去、テンションを
上げられないことで悩んでいました。
私は生まれつき根暗です。
感情を表に出さずに、
物事を理屈で判断する思考タイプなので、
とにかく普段は、テンションが低いです。
なので、昔は、友達同士で遊んでいる中にいると、
周りのテンションについていけませんでした。
例えば、みんながボーリングで
「イエーイ!」とはしゃいで、ハイタッチをしている中
自分だけはそれにうまく加わることができない。
例えば、合コンなんかで、みんなが
楽しそうに話しているテンションよりも、自分は
どうしても一段下の低いテンションになってしまう。
だから、どうしてもグループの中に入ると、
1人だけ浮いてしまうことに悩んでいました。
テレビで見る、常に明るい人、
明石家さんまさんなどを見て、
「どうしたらあんな風に
テンション高くいられるのか?」
と羨ましく思っていました。
ただ、私は試行錯誤の末、
具体的な解決策を見つけました。
今日は、あなたがいつでもパッとテンションが
上げられるようになる方法について話をします。
あなたが、最低限、周りと調和してテンションを
上げられるようになることはとても大事なことです。
例えば、あなたが人よりもテンションが低いと、
「あいつ、暗いよな。あいつがいたら
つまんなくなるから今度から呼ばないようにしようぜ」
という風に、自分だけ遊びに誘われなくなくて、
悲しい思いをしてしまうのです。
私がクライアントさんの相談に乗っている時
「あ、この人が友達ができないのは、
テンションが低すぎるからだな・・・」
と思うことがよくあります。
「友達がゼロ人です・・・」という人は、
とにかく雰囲気が暗いのです。
声も小さく、声のトーンが
ものすごく暗いという特徴があります。
数分、一緒に話しただけで、
あまりにも暗い雰囲気に引きずられる感覚があり、
「この人と一緒にいたくない・・・」
と感じる時がよくあります。
こういう人の場合、会話のやり方、
友達の作り方を学ぶ以前に、必要最低限、
テンションを上げて、明るい雰囲気を
作り出せるようになる必要があります。
私の経験上、もう少しテンションを上げるだけで、
それだけでコミュニケーションの問題が改善するが
たくさんいると思います。
「もしかしたら、私の根本的な問題は、
テンションが低いことかも・・・」
という自覚が少しでもある人は、
今日の話を聞いて必ず実践してください。
私が試行錯誤の末に見つけ出した、
テンションを上げる具体的な方法を紹介します。
…
まず、あなたはテンションを上げようとした時に、
どういう風に行ったでしょうか?
おそらく、心の中で「よし、テンションを上げるぞ!」
と思って、テンションを高めようとしたと思います。
しかし、おそらく、
この方法ではうまくいかなかったと思います。
例えば、友達と一緒にボーリングしている時に、
「テンションを上げて、
はしゃいで、ハイタッチもするぞ!」
と意気込んでも、
どうしても体が動かなかったと思います。
それはなぜなのか?
それは、
【脳と体は双方向性】
ということを忘れてしまっているからです。
あなたに理解して欲しい重要なことがあります。
それは、
【脳が体の動きをコントロールしている。しかし、
同時に、体の動きの方も脳をコントロールしている】
ということです。
あなたは普段から、脳みそが体の動きを
コントロールしていることは
よく理解していると思います。
例えば、コンビニで
アイスコーヒを買って飲もうとする時
「カップを握って、口元に運ぼう」
と頭で考えて、
ゴクッとコーヒーを飲んでいると思います。
例えば、トイレに行く場合でも、
「そろそろトイレに行っておこうかな・・・」
と脳で考えてから、椅子から
立ち上がってトイレに向かっていると思います。
だから、
「脳で考える → 体が動く」
という作用があることは、
言わずもがなだと思います。
しかし、その逆の作用。
【体の動きが脳をコントロールしている】
ということが、普段から
意識できている人はほとんどいないと思います。
よくよく考えてみれば、確実に、
体の動きは、脳をコントロールしているのです。
実感するために、実際に
あなたにもやってみて欲しいことがあります。
椅子に座って、落ち込んだ人が
するような姿勢をとってみてください。
首を下に垂らし、両手で頭を抱えて、
思いっきり「はぁ・・・」と
ため息をついてみてください。
そうした瞬間に、ネガティブな感情が
湧き上がってくることを実感できると思います。
「元気を出そう」と思っても、
難しいことに気づくと思います。
もう1つやってみてください。
今度は、椅子から立ち上がって、無理やり、
不自然でも良いので、ニカッと笑顔を作ってください。
そして、両手を腰にあてて、
スキップをしてみてください。
そうした瞬間に、軽やかな気分になり、
ポジティブな気分が湧き出てくることを
実感できると思います。
「落ち込もう・・・」と考えても、
できないことに気づくと思います。
この実験からわかることは、
体の動きを変えれば、
感情状態が変化するということです。
だから、あなたがテンションを上げたい場合、
この現象をうまく活用すればいいのです。
あなたは何も考える必要はありません。
ただ、テンションが高いような人がするような動き
を取れば、自然に、自動的に、あなたのテンションは
高くなるのです。
あなたは、テンションが高い人を見て、
「あの人は明るい性格の人だ。
だから、テンションが高いんだ!」
と、認識していたかもしれません。
もちろん、そういう面もあります。
しかし、その逆の作用。
明るい人は常に積極的に体を動かしているから、
どうしてもテンションが高くなるという作用も
あるのです。
例えば、あなたのダンサーに
対するイメージを想像してみてください。
ダンスをしている人たちは
みんな明るいと思いませんか?
テンションが低いダンサーを
想像できないと思います。
ダンスをしている人がみんな明るいのは
体をアクティブに動かすことによって、
どうしても明るいテンションになってしまうから
だと思います。
あなたも今、
適当でいいので10秒くらい踊ってみてください。
ちょっと踊るだけで、
テンションが上がっていることに気づくはずです。
だから、テンションを上げる方法は難しくないのです。
【単純に、体を動かせば、
テンションを上げることができる】
のです。
例えば、過去、私は、女性に声掛けする前に、
テンションを上げるために、スキップをしてみたり、
ガッツポーズをやってみたり、無理やり笑顔を作る
ことをしていました。
こうやって、事前にテンションを上げてから、
声掛けをするようにしていました。
だから、あなたもテンションもテンションを
上げたいのであれば、テンションの高い芸能人の
動きなどを参考にして、まず、体の動きを変えて
みてください。
(明石家さんまさん、
勝俣州和さん、鈴木奈々さんなど)
できる人は、ヒップホップダンスなどを
習ってみるのも良い手だと思います。
おそらく、今はテンションが
低くなるような体の動きをしていると思います。
例えば、無表情でいたり、身振り手振りが
少なかったり、猫背になっていたり、歩き方が
トボトボしていたり、ため息が多かったりしていると
思います。
だから、まず、とにかく、テンションが
高い人がするような体の動きをしてください。
無理やり笑顔を作って、大きな身振り手振りをして
背筋を反り返るくらい伸ばして、スキップしながら
歩いて「ガハハ」と笑い飛ばしてください。
たったこれだけで、テンションは上げられるのです。
多くの人は
「私はテンションが低い。だから、
みんなのようにはしゃいでハイタッチが
できない・・・」
と悩んでいます。
しかし、
これはやり方を間違っているだけなのです。
まず、テンションが上がらない状態のままでも
いいので、とりあえず、形だけでも良いので、
ハイタッチをしてみるのです。
そうすると、その体の動きによって、
テンションが高揚してくるのです。
【体の動きが脳をコントロールする】
この作用をしっかり覚えておいて欲しいと思います。
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